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月刊民商のオススメ講座を紹介
02 . May
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29 . February
「なりわい経営学」というものはおそらくこの世にはないでしょう。人に聞くと民商運動とは「道なき道を切り拓く」運動だそうですが、それに学んで小さな規模に役立つ経営の連載をしてほしいと言われています。世の中コンサルティングブームであり経営本ブームです。この連載もその一種になってしまっては何もありません。幸い著者には時間があり、知り合い業者も多いです。できるだけ現場に足を運び取材し、討論して、みんなの意見で内容をつくっていきたい。ご意見は『月刊民商』編集部までお願いします。

なりわい経営学 
 今回のワンポイント 差異と同調

 消費者行動で「人と違うものを持ちたい」が差異指向、「みんなが持つものがほしい」が同調指向といいます。人間にはこの両面があるから難しい。それも同じ人の中にこの両面があります。

 なりわい経営での仕入れや品揃えの場合、この差異と同調をどう考えるかにいつもぶつかるのではないでしょうか。売れる量は明らかに同調が多いはずです。しかし逆に言うとどこにでもあり価格競争に巻き込まれることは避けられません。
 
 なりわい経営では差異を重視する方が賢明です。しかし差異を出す品揃えや仕入は難しいし危険もともないます。

 経営者のセンスと研究が欠かせません。しかし商売人はプロだから研究しないでは通りません。その上で差異で行き、あの店は面白いと評判をとることになります。この差異と同調は製造業にも言えます。広く浅くなんでも加工する(同調)よりも、狭いがここでしかやれない特徴(差異)がなりわい経営では大事になります。

次回・・・『なりわいの社会学』
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