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  <title>月刊民商オススメ講座紹介</title>
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  <description>月刊民商のオススメ講座を紹介</description>
  <lastBuildDate>Fri, 04 Sep 2009 09:03:52 GMT</lastBuildDate>
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    <item>
    <title>高齢者も大きな役割を果たす③</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3">
<div id="EntryText"><strong><font size="3">高齢者も大きな役割を果たす③<br />
</font></strong><font size="3"><br />
　最後に、高齢者が受け取っている年金が、栄村の地域経済を支えていることも重要です。年金経済の話は、前号でも述べましたが、高齢化が進む地域においては、高齢者が受け取り、支出する年金の流れが、地域経済の大きな部分を占めるようになっています。99年度に栄村の高齢者が受け取った年金総額は、約10億円であると推定されます。この金額は、村の小売販売額12億円に相当するほか、製造業の付加価値額のほぼ２倍に相当します。また、村の一般会計の約３分の１の大きさにあたります。<br />
<br />
　「地域内再投資力の発見」で紹介した京都府大江町（現・福知山市）での年金世帯の家計支出調査によれば、年金の支出先の多くが、町内の商店や福祉サービス業、工務店、バス、タクシー業などでした。おそらく栄村でも、高齢者の年金が、村内の生活関連産業（まさにコミュニティービジネスです）に流れ、そこでの経済活動や相対的に若い世代の雇用を持続可能な形で生み出しているのです。<br />
<br />
　その際、村がおこなっている細かな高齢者福祉をはじめとする独自施策が、年金の地域内経済循環のパイプ役として機能しているわけです。このようなことを考えると、年金普及額を引き上げたり、消費税率を引き下げれば、高齢化が進んだ地域経済への波及効果は、即座に出るのではないかと思います。<br />
<br />
　政府は、公的年金制度の解体と、民間保険化を見越した給付額の削減、税金や各種保険料での高齢者負担の増大を進めていますが、これは高齢者の生活の維持にとっても、地域経済の持続的発展にとっても、百害あって一利なしといってもいいものだといえます。<br />
<br />
　　　　　・・・完</font></div>
</font>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ（三）</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%EF%BC%88%E4%B8%89%EF%BC%89/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E3%82%82%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%82%92%E6%9E%9C%E3%81%9F%E3%81%99%E2%91%A2</link>
    <pubDate>Fri, 04 Sep 2009 09:03:52 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>高齢者も大きな役割を果たす②</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3">
<div id="EntryText"><strong><font size="3">高齢者も大きな役割を果たす②<br />
</font></strong><font size="3"><br />
　栄村では、雑穀生産だけではなく、「ねこつぐら」づくりや手打ち蕎麦づくりなど、いろいろなところで、高齢者の方々が生き生きと働いておられます。ちなみに、05年の国勢調査によると、高齢者のうちで就業している人の比率は、長野県が30％と全国トップですが、栄村は47％で県内第４位の高さになっています。しかも、長野県は１人当たり老人医療費が全国最低であり、栄村は県内第６位の高齢化率であるにもかかわらず、県平均の老人医療費を下回っているのです。これには、下駄履きヘルパーの活躍などによるきめ細かな在宅介護サービスも大きく貢献しているといえます。ヘルパーの話については、次回にあらためて述べてみたいと思いますが、右の数字は、栄村の高齢者の多くが、地域づくりの現役として活躍しており、しかも健康に暮らしていることを示しているといえます。<br />
　<br />
　さらに、高齢者が働きやすく、生活しやすい環境を、村が住民とともにつくってきていることも重要です。田直し事業は、高齢化率が60％を超える農家でも借金が出来る負担額に抑えられていますし、整備された水田での高齢者の農作業が楽になるように機械の導入への支援がおこなわれたり、あるいは軽量野菜など労働負担が少なく有利な価格で売れる農産物生産を奨励しています。<br />
<br />
　加えて、雪害対策のために、融雪型屋根への改良のための融資制度や、集落単位での生活道路の改良、流雪溝などの改良工事を補助しているうえ、雪害対策救助員という冬場だけの公務員をおいて、ひとり暮らしの高齢者など急を要する住宅の除雪に直接職員を派遣しています。これは、建設業従業者などの村民の冬場の仕事づくりでもあります。昨年の大豪雪の際に、この救助員が大活躍しました。近隣の自治体では、除雪のための補助金制度を設けていたのですが、人手不足のため作業賃金が高騰し、お金があっても、除雪してもらえず、不安な日々を過ごした村民が多かったのですが、栄村では、いつもの冬と同じく、雪害対策救助員が困っている家に急行して、被害を出さないことに成功しています。<br />
<br />
　村は何よりも村民の命とくらしを守るためにあり、しかも、地域の現状にあった知恵を出すことによって、雪害対策だけでなく、冬場の就業機会の創出も可能な制度を生み出すことができているといえます。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回・・・高齢者も大きな役割を果たす③</font></strong></div>
</font>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ（三）</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%EF%BC%88%E4%B8%89%EF%BC%89/%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E3%82%82%E5%A4%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E5%BD%B9%E5%89%B2%E3%82%92%E6%9E%9C%E3%81%9F%E3%81%99%E2%91%A1</link>
    <pubDate>Fri, 04 Sep 2009 09:02:37 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>高齢者も大きな役割を果たす①</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3"><strong>高齢者も大きな役割を果たす①</strong><br />
<font size="3"><br />
</font>　第４に学ぶべき点として、地域づくりにおいて、高齢者の役割が大いに生かされている点です。現代の日本では、「高齢化」という言葉は、とくに経済成長や財政危機との関係で、否定的な響きで語られる傾向が強いと思います。栄村は、０６年１０月時点での高齢化率(６５歳以上の人口比率）が４２％を超える高齢化先進地です。厚生労働省によれば、２０５０年の日本の高齢化率は３６％と推定されていますので、５０年以上先の日本の平均的な状況を先取りしているところでもあります。栄村の地域づくりは、半世紀後の日本のあり方に対しても大きな示唆を与えているといえます。<br />
<br />
　人間は、高齢化とともに、体力が衰え、心身の病気にかかりやすくなります。だからといって、家や病院、老人福祉施設に閉じこもって生活をすれば、健康で、生き生きと生活できるわけではありません。むしろ、少々具合が悪いところがあったとしても、時折、医者に診てもらいながら健康管理をし、雑穀づくりなど、自分の得意技を生かして、仕事に打ち込み、仲間やお客さんと交流し、伝統料理やお祭りを楽しむことで、肉体的にも精神的にも充実し、元気に過ごせるのではないでしょうか。<br />
<br />
　これは、戦後の長野県で展開されてきた「ＰＰＫ（ぴんぴんころりん)運動」の考え方でもあります。佐久総合病院の創設者である故若月俊一さんらによって展開された在宅医療の地域医療運動は、この栄村にも根付いています。生涯現役でピンピン働き、最後は家族に送られながら畳のうえでコロリと旅立つことが、もっとも人間らしい死に方であり、生き方であるということだと思います。<br />
<br />
<strong>次回・・・高齢者も大きな役割を果たす②<br />
</strong></font>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ（三）</category>
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    <pubDate>Tue, 10 Feb 2009 08:33:25 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>内部循環型をつくる④</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3"><strong>内部循環型をつくる④<br />
<br />
</strong>　このように栄村振興公社は、調達や販売斡旋事業を通して、村内の多くの生産者や商業者、サービス業を意識的にネットワークしています。大都市の住民が栄村で観光したり、特産品を買ってくれることによって、そのお金が、公社の経営活動を通して、村内の数多くの経済主体に還流し、生産にかかわる多くの住民にお金が波及的に循環することになっているのです。こうして、個別の経済主体の再投資力だけでなく、それらが集合することで栄村全体の地域内再投資力も量的、質的に高まることになります。<br />
<br />
　その効果は、経済面だけではありません。都市住民との交流を通して、高齢者も含めて、生産者が誇りをもって、輝きながら生きることにつながりますし、農林業の仕事が増えれば、国土の保全機能も高まって、大都市の住民にとっても安全が確保されることになるのです。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回&hellip;高齢者も大きな役割を果たす</font></strong>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ㈡</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%88%A1/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E2%91%A3</link>
    <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 06:29:29 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>内部循環型経済をつくる③</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3"><strong>内部循環型経済をつくる③<br />
<br />
　</strong>さらに注目されるのは、村内の各種生産者を組織化し、その生産物をノーマージンで販売している点です。前回紹介した「ねこつぐら」も、そのひとつであり、高齢者が生産組合をつくって製造しています。同様に、各種生産組合、個人商店、会社、女性グループ、個人が製造する商品を、マージン無しで、都市住民に販売しています。通常、第三セクターでは、その経営を維持するために、販売マージンをとるのが一般的です。常識的にみると、「そんなことをしていると第三セクターの経営が破たんしてしまうのではないか」という疑問が出てきます。<br />
　<br />
　これに対して高橋村長は、「特産物の販売斡旋は、村の公益事業としてやっています。村民の利益になることが第一であり、そのためなら公社は赤字経営でも構わないのです」と答えています。<br />
<br />
　言われてみればそのとおりです。栄村では、首都圏の都市住民との交流組織を、村あるいは集落単位でつくり、盛んに交流がおこなわれています。世界絵手紙展や和太鼓などの文化事業は文字通り世界的規模でおこなわれています。そのようなとりくみのなかで、首都圏で子どものアトピー性皮膚炎に悩むお母さんたちとの会と提携して、雑穀の産直活動が発展してきました。当初は、お米の値段と同じ水準でしたが、今では米価が低落し、雑穀の価格の方が高くなっており、生産組合に参加している農家にとって貴重な収入源となっています。大都市の住民との交流は、単に経済的交流だけではなく、食の安全や自然保護、文化事業を通した人間的な交流として、大きく発展しています。このこともあり、栄村に多くの人々が観光や視察に訪れたり、通信販売によって特産品を買ってくれたりして、０１年度に調査した際には単年度黒字となっていました。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回・・・内部循環型をつくる④</font></strong>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ㈡</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%88%A1/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E2%91%A2</link>
    <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 06:03:02 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>下請けの非価格競争力　今月のワンポイント</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3"><strong>今月のワンポイント　下請けとリスク管理</strong> <br />
<br />
　下請け制度は確かに不合理なものです。しかも日本にしかない独特の制度です。この不合理に反発するだけでは下請けはなくなりません。昔、哲学者ヘーゲルは言いました。「現実的なものは合理的であり、合理的なものは現実的である。」と。マルクスはここから資本主義は不合理だが存在する限り合理的だとみなして資本論の研究をしました。下請けも不合理ですが現に存在している限り合理的とみて、これに対抗する方法を研究しなければなりません。現に、これまでも述べてきたように下請けもかわりつつあります。リスクの分散のための下請けが増えています。これに対抗するには下請けの側もリスクの分散を図る必要があります。取引先は好不況の波の違うものを複数持つ。それができない場合にはいつでもカバーできるネットワークを大切にしておく。今で精一杯で余裕がないと決め付けないで、余裕はかちとるものの立場でリスクの下請けに対応することが大事です。　　　<br />
</font><strong><font size="3">・・・完<br />
</font></strong>]]>
    </description>
    <category>下請けのなりわい経営</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%8F%E3%81%84%E7%B5%8C%E5%96%B6/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E9%9D%9E%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%8A%9B%E3%80%80%E4%BB%8A%E6%9C%88%E3%81%AE%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88</link>
    <pubDate>Sat, 27 Dec 2008 05:21:06 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>内部循環型経済をつくる②</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong><font size="3">内部循環型経済をつくる②<br />
</font></strong><font size="3"><br />
　栄村振興公社は、1986年に秘境・秋山郷にある村営宿泊施設を引き継ぐ形で設立されました。村が１００％出資し、村長が理事長を兼ねています。観光・宿泊施設の収益事業のほか、公益事業として特産品の開発・販売斡旋、都市との交流、地域活動情報の提供、自然保護や文化事業もおこなっています。<br />
<br />
　この公社とは別に、93年に、村、農協、森林組合、商工会が共同出資した、有限会社・栄村物産センターがあり、公社と連携しながら道の駅「またたび」を運営しています。<br />
<br />
　栄村振興公社のユニークな点は、宿泊施設などでのお土産物や食材、そして「地域内再投資力の発見」で紹介した飲料も含め、出来るだけ多くの商品やサービスを村内の事業所や農家、生産組合から調達するようにしていることです。直営施設での雇用も正社員、臨時職員で３０人近くになるほか、パート職員も数十人に及びます。01年度の決算を見ると、２億８０００万円の調達額の７割が村内から調達していることが分かりました。この村内調達額を、村の全世帯数で割ると、実に２２万円に達しました。毎年、これだけの金額を公社と取り引きしている村内の農家や事業所、協同組合への支払や、雇用されている職員の賃金として、村の地域経済に還流させているわけです。<br />
<br />
　このような「村内調達額」を計算している点にも驚かされます。地方自治体や第三セクターの調達が、どれだけ地域内から調達しているのか、別の言い方をすれば、公共団体がどれだけ地域経済に貢献しているかを数字で把握することは、自治体規模が大きくなればなるほど必要なことではないかと思います。地域内調達額は、伝票の項目に調達元地域のチェック欄を加えれば、即座に計算できるはずです。<br />
<br />
　この公社では、特産品の開発と販売斡旋も行っています。特産品開発の技術力をつけるために職員を東京の大学に派遣し、宇宙食の生産技術を習得するようなこともしています。もちろん宇宙食を作ることが目的ではなく、そのような高度な加工技術・技能も身につけて特産品開発に挑んでいるいるということです。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回・・・内部循環型経済をつくる③</font></strong>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ㈡</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%88%A1/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E2%91%A1</link>
    <pubDate>Tue, 11 Nov 2008 03:04:29 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>内部循環型経済をつくる①</title>
    <description>
    <![CDATA[<font size="3">　<strong>内部循環型経済をつくる①<br />
</strong><br />
　前回に続き、栄村の地域づくりに学ぶべき点を述べたいと思います。前号では、第１に、地域や住民の個性を地域資源として再発見することが地域づくりの出発点になっていること、第２に、村の公共事業が何よりも住民のためになるように計画、建設、利用されていることの２点を指摘しました。<br />
<br />
　第３は、この両者とも密接に関係していることですが、村内で活動しているさまざまな個性的な経済主体（農家、林家、製造業者、商業者、サービス業者、各種協同組合）を、栄村振興公社という第三セクターが、意識的にネットワーク化し、お金が村内の経済主体の隅々に行きわたる「内部循環型経済」をつくりだしていることです。<br />
<br />
　「内部循環型経済」というのは、高橋彦芳村長が使っている言葉です。そこには、従来型の大型公共事業プラス企業誘致政策では、お金の流れが村内の事業者や農家、林家に循環することなく、村外に流出してしまうだけであり、この流れを転換し、村内の経済主体や住民のところにお金をまわす仕組みをつくらねばならないという思想がこめられています。前回紹介した田直し事業や下水道事業も、この考え方によるものです。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回・・・内部循環型経済をつくる②</font></strong>]]>
    </description>
    <category>栄村の地域づくりに学ぶ㈡</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%81%AE%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E3%81%A5%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%88%A1/%E5%86%85%E9%83%A8%E5%BE%AA%E7%92%B0%E5%9E%8B%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E2%91%A0</link>
    <pubDate>Tue, 04 Nov 2008 00:39:26 GMT</pubDate>
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  </item>
    <item>
    <title>下請けの非価格競争力３</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong><font size="3">Ｓ金型製作所<br />
</font></strong><font size="3"><br />
　「3000万円を前払いするから3年から４年先までに商品化してくれればいい」という注文がＡ社から入ったのは日本の製造業の中国進出が真っ盛りのときでした。そのほかにも中国へ進出済みで重・建築機械メーカーの一時下請けのＢ社からも、住宅建造物の部材メーカーであり、大手ハウスメーカーから受注するＣ社も、ともに中国でつくらせた金型が使い物にならず、Ｂ社分はＳ金型製作所で修理しましたがＣ社は使えないままです。このように大企業の中国進出ラッシュにもびくともせず頑張るＳ金型製作所は夫婦と従業員２人、全員が熟年のこじんまりした陣容でありながら月商600万円をあげる優秀企業です。ワイヤーカット機やＮＣフライス盤や旋盤を駆使しプレス用順送り金型やプレス用単発金型を製造します。注文が入るとどう金型に仕上げるか、この構想力がここの熟練の強みです。長年の勘と経験からこの形でこの材質の製品なら何行程で仕上げるか独自に判断して大体間違いません。もちろん自社だけでなく親会社の技術者・再下請け先のノウハウも共有状態にあり設計段階から必要に応じていつでも協力関係が組まれます。ここの強みはこの技術力と納期の早さと正確さです。<br />
<br />
　無理な注文に応えるために材料の手当てと半製品の在庫には余念がない。国内のものづくりの優位性を即効にあると考え、注文を受けたらすぐに納品する体制を組んでいます。この機動力と技術力が中国に行った仕事をおつりをつけて取り戻しています。材料や半製品の確保には当然リスクが伴います。このリスクを避けているのが１次・２次の下請け関係と言うよりもネットワーク関係です。その中心を１次下請けが担う新しい下請け関係を見ることができました。複雑で高度化するものづくりには横の協力関係がますます重要になります。現在は産量の時代ではなく少量多品種の時代です。産量の時代には軍隊的な下請け関係が、少量多品種の時代には自律的なネットワークが似合います。こうして必然的に下請け関係からネットワークを目指す１次下請けが増えています。脱下請けの動きが徐々に社会に広まりつつあります。<br />
<br />
</font><strong><font size="3">次回&hellip;今月のワンポイント　下請けとリスク管理</font></strong>]]>
    </description>
    <category>下請けのなりわい経営</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%8F%E3%81%84%E7%B5%8C%E5%96%B6/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E9%9D%9E%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%8A%9B%EF%BC%93</link>
    <pubDate>Mon, 20 Oct 2008 09:21:09 GMT</pubDate>
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    <item>
    <title>下請けの非価格競争力２</title>
    <description>
    <![CDATA[<strong><font size="3">ベアリングのＴ鉄工所<br />
</font></strong><font size="3"><br />
　同じく長年の知り合いにＴ鉄工所のＴさんがいます。Ｔさんは地場産業で多くいたベアリング製造業者です。ベアリングは機械の動く部分、接続部分に必ず必要な部品です。この部品はロボットのように機械の高度な動きが増えるたびに数も増えますが、一方でますますベアリングも高度で複雑になり、しかも動きがある部分だけに精密さが要求されます。このなかで数多くあったベアリング工場も淘汰され、過当競争もあって小さなところは次々に廃業に追い込まれました。Ｔ鉄工所は小さな工場を夫婦２人で営んでいます。それでも仕事が絶えないのは段取りのよさと時代の動きを先取りした設備投資で取引先の信用を勝ち取っているからです。<br />
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　納屋にはＮＣ設備とロボットが所狭しと備えられ、１日中無人で仕事をしています。人出は段取りと検査だけです。この合理化が夫婦で月商300万円近くを稼ぐ原動力です。最近おこなった難しい仕事ではＴ自動車のハンドルの自動調整装置とか、Ｍ電器の室内給湯器とも湯機の部分とかを扱いました。こうゆう一流メーカーの仕事がとにかくやってくれと入ってきます。しかしＴさんのところでこなせるのは月産2万個が限度です。ハンドルの場合高級車から大衆車にこの装置が広まると数が増えて、とてもできないので仕事が全部なくなります。給湯器も増えてくると切削からプレスに変わって仕事がなくなります。そういう意味では大量生産までのつなぎの役割をＴさんのところではしていることになります。<br />
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　こうした小回りの効く仕事に優位性を見出し生きていっています。現在どこでもと思いますが検品の要求が非常に強まっています。ベアリングの軸受けでも精度が０．０３ミリを要求されます。軸受けが軽く薄くなると温度でも自然にゆがみが生じます。このゆがみを発見するのも下請けの役割に加えられてきます。この見た目では分からない精度を感知する検査機を買えばあるのですが、いつまで続くか分からない仕事に何百万もかけるのはもったいない。そこで小さな卓上の検査機を自社で開発しています。<br />
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　経営はいくら忙しくても人を入れずコスト高にしないことに優位性を見出しています。この優位性があるから有力な仕事でも量が増えれば「よそに持って行ってくれ」と余裕でいられるのです。自社の長所は技術も設備も小回り力と割り切って、ぎりぎりまで合理化をすすめながら量産に走らない戦略をとっています。これが夫婦2人のなりわい経営の極意なのです。<br />
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</font><strong><font size="3">次回・・・下請けの非価格競争力３　Ｓ金型製作所</font></strong>]]>
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    <category>下請けのなりわい経営</category>
    <link>https://gekkanminsyou.blog.shinobi.jp/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%82%8F%E3%81%84%E7%B5%8C%E5%96%B6/%E4%B8%8B%E8%AB%8B%E3%81%91%E3%81%AE%E9%9D%9E%E4%BE%A1%E6%A0%BC%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%8A%9B%EF%BC%92</link>
    <pubDate>Mon, 20 Oct 2008 07:07:23 GMT</pubDate>
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